安曇野産アカマツ材で🌲にわとり小屋を製作中

梅雨の合間を縫って、にわとり小屋を製作しています。

ご依頼主は安曇野市内のM様。
「安曇野の里山の木を使った鶏小屋を♪」とのご希望で市内の製材業者様に問い合わせされたところ、ちょうど安曇野産の松枯れ材(松くい虫の被害にあって枯れたアカマツの材)を製材する予定があるとのことで、ご厚意にあずかり分けていただくことができました。
松枯れ材は枯れたところが青っぽく変色する「アオ」が入っているのが特徴。変色といっても害や強度的な問題はなく、最近では「ブルーステイン」と呼ばれ、アンティーク風の内装などに珍重されている、ちょっと「レアもの」の材です。

パネル単位で組み立てののち、モスグリーン色のステインで塗装。
アカマツの木目やブルーステインの雰囲気も残って、ナチュラルな感じになりました。
設置におうかがいするのが楽しみです♪

巷では「ウッドショック」で、輸入木材が入ってこなくなり価格も高騰しているとのこと。
今回は幸運にも分けていただくことが出来ましたが、このような木材がいつでも普通に地元のホームセンターなどで購入できるようになったら良いのになあ!と思います。