にわとりの餌
にわとりを飼うとき、餌は何を与えれば良いでしょうか?
配合飼料
市販のにわとり(採卵鶏)用のえさで、ホームセンターなどで入手できます。
栄養素バランスが良く、とりあえず配合飼料を与えておけば飼育ができます。輸入穀物や添加物を含むので、自然志向にこだわりたい方には物足りないかもしれませんね。
家庭の生ごみ、食べ残し
キッチンの生ごみ、残飯を餌として活用すると、餌の調達と生ごみゼロを同時に実現できます。
地域の資源
くず米、米ぬか、もみがら、野菜くずなど、身内やお知り合いに農家の方がいらっしゃれば、無料または安価で分けてもらうこともできるでしょう。キャベツの外葉、オカラなど、市街地でも探せばいろいろとありそうです。
雑草、虫、土
草刈りした雑草がゴミから資源に変わります。好んで食べますので、たっぷりと与えましょう。昆虫、ミミズなども大好物です。
土も良く食べます。腐葉土を入手したり作ったりできる場合は小屋に入れると良いでしょう。
腐葉土の代わりに「発酵飼料」を作ることも有効です。季節によって発酵の具合を調整するのが難しいですが、チャレンジしてみると良いと思います。
カルシウム
おもにカキ殻を砕いたものを購入して与えます。
砂利
にわとりは歯がありませんので、食べたものをおなかの中ですりつぶすための砂利を食べます。
まとめ
家庭でにわとりを飼い始めるときは、とりあえず配合飼料から初めて、それ以外の餌になるものを無理なく楽しみながら集めていくと良いと思います。
ちなみに、家庭でにわとりを飼うことが盛んな欧米では、ウサギ用の餌に似た、ペレット状のにわとりの餌が販売されています。オーガニックのものもあったりします。